手力雄神社の火祭
先週の土曜日に、火祭に行ってきました。
といっても大谷晋二郎ではなく(笑) それも観に行ってたけど。。。
岐阜市東部にある「手力雄神社(てぢからおじんじゃ)」で、毎年この時期に行われる過激な祭です。
以前、友人に連れて行ってもらってすっかり魅了されてしまったのですが、なかなかタイミングが合わず、ずっと観に行けませんでした。
去年は確か福岡に行ってたっけ。あれはあれで火祭だったよなぁ( ̄▽ ̄)
で、この火祭。岐阜市の重要無形文化財になっていて、多くの見物客で賑わうけっこう有名な祭なんですが、さてどんな祭かというと、まぁとにかく迷惑な祭です(笑)
まず長森地区の各町内ごとに、神輿を担いだ男衆がおびただしい量の爆竹とやたらカンカンうるさい鐘を鳴らしながら手力雄神社をめざして練り歩きます。
神社近くの道路は爆竹の残がいがえらいことになってます。
ちなみにその残がいは近所の方たちが掃除されるそうです。大変だ。
やがて夜になり、全ての町内の神輿が神社に集結すると、境内に立てられた竿灯に火が灯り、祭は本番へ。
人形などが飾られているひな壇から打ち上げ花火が上がり、さらに竿の上に仕掛けられた滝花火が勢いよく火花を噴き出すと、なんと先ほどの神輿が滝の下を練り歩くのです。
すると、滝花火が神輿に仕掛けられた花火に引火し、上からと下からとものすごい勢いで火の粉が飛び交います。それはもう大迫力。
そして神輿の担ぎ手たちは、降りかかる火の粉の熱さに耐えながら、ひたすらバモり続けるのです。
担ぎ手にはけっこうヤンチャな若者たちも多いのですが、彼らの鬼気迫る形相というのがこれまた凛凛しく見えます。
まぁ一年で唯一、ヤ●キーがカッコよく見える瞬間でしょうね(笑)
ともかくこの画は一度見たらやみつきになりますよ。
で、この滝花火の下を神輿が練り歩くのって、各町内ごとなんですよ。
打ち上げ花火も滝花火も各町内ごとに用意してあり、それぞれの町内の出番ごとに順番に火を点けていくのですが、
滝花火の火薬の量が多かったり風で火の粉が流れたりすると、隣の町内の滝花火まで誘爆してしまうアクシデントがたまにあるんですね。
そうなると2本同時に滝花火が噴出し、なんとも壮観な光景になります。
これを業界用語(笑)で「もらい火」と言います。
見ているほうはとても興奮させられますが、もらったほうの町内はたまったもんじゃありません。
滝花火が消えてしまったら、神輿に仕掛けられた花火が使われずじまいになってしまうので、大急ぎで花火の下まで神輿を運びます。
「切通(町内名)、慌てないで!」と場内アナウンスで注意されるほど、ものすごい勢いで突進していくのです。
年に一度の晴れ舞台ですから、そりゃ必死です。
僕の生まれ育った町内は新興住宅地のため神社や寺がなく、祭や神輿といった行事とは無縁だったので、これだけの祭があるというのはすごくうらやましいです。
もし僕が長森地区で育っていたならば、喜んで火の粉を浴びに行ってただろうと思います。
。。。何たって「超攻撃的ドM」ですから(爆)
去年今年と、あいにくFC岐阜がアウェイゲームの時に開催がかち合ってしまっているのですが、来年運よくホームゲームの前日、あるいはデーゲームの後というスケジュールになったら、ぜひ他サポの方にも見に来てもらいたい祭です。
駐車場が無いから大変なんですけどね。
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