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2011年4月11日 (月)

一夜城

昨日の夕方に、大垣市墨俣町の一夜城へ行ってきました。
桜の名所としても有名な同所はこの時季、やはり観光客でごった返して
車で行こうものなら渋滞に巻き込まれて動けなくなります。
なので、ケッタ(岐阜弁で自転車)で行ってきました。
うちから20分も走れば到着する城なのです。
 
この一夜城、織田信長の美濃攻めの際に木下藤吉郎(のちの豊臣秀吉)が
一晩で作ったとされるものです。
とはいえ、上流で伐採した木材を筏にして川に流し、下流で回収して大急ぎで
作ったものなので「城」と呼べるシロモノではなく、「砦」程度のものでしたが。
そして、戦時の拠点として築いただけで、治世のために築かれたわけでは
ありません。
 
なので、

20110411002
 
こんな切込接の石垣や漆喰壁や層塔型天守を持った城なんて
できるはずがありません。
そもそも時代錯誤です。
大垣城をパク。。。参考にしたそうですが、どうせなら安土桃山期の
天守をパク。。。倣えばよかったのにと、つくづく思います。
 
などとひと通り文句を言いましたが、城郭風建造物(笑)と桜の相性は
抜群によいです。さらにここは桜だけでなく、川・橋というオプションにも
恵まれており、一眼&三脚で武装したフルアーマーカメラマンの方も多く
見かけました。
 
天守の周りをひとしきり撮影してまわり、さてどの写真が一番カッコよく
撮れたかと後からチェックしたところ、この写真がよいのではないかと思います。
 
110410_
 
桜・橋・川と3要素が揃っているうえに、いかにも「最近作りました感」
がプンプン漂っている石垣を桜が隠してくれているので、歴史ある建物
のように見せかけています。
また、石垣が隠れていることで天守の実際の高さがわかりづらくなり、
4層なのにもっと大きな建物のような錯覚をしてしまうのも面白いです。
 
すでに花は散り始めて葉も目立ち始めているので、今週前半が見ごろ
ではないかと。

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