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2010年1月 7日 (木)

にっぽん街探訪 第2弾 ~北海道石狩太美~

全国的にあまり知られてない街を訪れて紹介しようという勝手企画。
群馬県桐生市に続く第2弾は、昨年5月に訪れた北海道石狩郡当別町にある、
太美地区です。
 
おそらく道外の人間にとって、ほとんど聞いたことのない街じゃないかと思います。
僕も恥ずかしながら前日の夜まで全く知りませんでした。
ちょうど札幌戦@札幌ドーム試合後の夜、以前にも行ったことがあったSSKNの
居酒屋「吟凛」(現在は休業中のようです)で店員さんに、
「どこか近くにいい感じの田舎はありませんか?」
と聞いた時に教えてもらったのが、この「太美地区」だったわけです。
店員さんにとっても「???」という質問だったでしょうね。
 
一緒に旅行した方はご存知だと思いますが、僕は田舎の風景というのが大好きです。
さらに「北海道の一番の見どころは観光地ではなく田園地帯」というよくわからない
ポリシーを持っていて、それは観光客の目を喜ばせるために「造られた」北海道ではなく、
そこに暮らす人たちの「リアルな生活感」に魅力を感じるからです。
 
ということで旅のスタートは札幌駅。ここから札沼線で移動します。
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乗ったのは、キハ201系というディーゼル車です。
一応“微鉄”なので軽く紹介させていただきました(笑)
電車に揺られること約40分。
雄大な石狩川を渡ったところに、目的の石狩太美駅があります。
 
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スウェーデンのレクサンド市と友好都市ということで、北欧の面影を感じさせる
駅舎が特徴的です。
黄緑色のJRマークが軽く雰囲気を壊してますね(苦笑)
 
ここで大変なことに気づきました。
以前も軽く触れましたが、最初はレンタカーで来ようと思っていたのです。
しかし当日何社かに電話したらいずれも空車が無かったのでとりあえず電車で
来たわけなんですが、気づいてしまいました。
アシが無いことに(!)
まずはバス停が無いか探したものの見つからず(後ほど確認できました)、
レンタサイクルが無いか駅前交番に聞いてみたら「そんなのねぇよ」的な
返事が返ってきました。
 
というわけで歩くしかありません。ひたすら徒歩です。
駅周辺は民家も多く、それこそ北海道特有の形をした建物がいくつかあって
楽しめました。
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郵便局も異国情緒があっていい感じです。
 
途中の橋には、
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こんなかわいいオブジェ(?)も。
名前をよく見ると「スウェーデン橋」。とことんスウェーデンにこだわった街
なのでしょうね。イブラヒモビッチ!(意味不明)
 
事前に少し携帯で情報収集をして、「スウェーデンヒルズ」なる場所がある
ということがわかりました。そこへ行けば何かあるかもしれないと思い、
ひたすら歩いていきましたが、これが意外と遠かったです。
その名の通り丘の上にある地区で、駅の近くからそれらしき建物が見えていた
ものの実際に辿り着くまで4kmぐらい歩くことになりました。
 
しかも、ちょうど昼時だったので、途中に飲食店があればそこで食事しようと
思っていたにもかかわらず、飲食店なんて一切無し。影も形もありません。
あるのは民家と公共施設ばかり。
観光客誘致なんて一切考えていない潔さが逆に清々しかったのですが、
いかんせん足がないことには大変です。
やはり田舎を行き当たりばったりで旅するには、レンタカーが必需品です。
(駅前に「ラーメン中村」というラーメンと焼肉を出している店があり、そこの
  「牛テールラーメン」というのがおいしいそうです。後で知りました。)
 
ということで昼食抜きで坂を上り、ようやくスウェーデンヒルズにやってきました。
有名なところのようなので、何か飲食店もあるだろうと。
 
が、もうひとつ気づいてしまいました。
「スウェーデンヒルズ」というのは、ただの新興住宅地だということに。
 
街の様子は、
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こんな感じで、北欧建築で統一された民家が立ち並ぶオシャレな住宅街を
形成しています。
僕を含め建物好きの人にとってはかなり魅力的なところなんですが、
やはり観光地ではありません。
途中、犬の散歩をされている方と出くわしましたが、観光客がこんなところに
来るわけがないと思われたのでしょう。住民かそこの来客と間違われたのか、
「こんにちは~」と挨拶されたので、ここは怪しまれてはいけないと思い、
普通に「こんにちは~」と挨拶し返しました(苦笑)
 
すいません、ただの観光客です。
 
ただ、やはり知らない方とでも挨拶できると気分がいいですし、気軽に言葉を
交わせる街というのは住んでいる方にとっても心地よいだろうと思います。
ちなみに、ベランダでジンギスカンをやっているご家庭を目撃しました。
さすが北海道。
 
丘の上なので、
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こんなすてきな景色を見ることができます。
って天気がよければもっときれいだったでしょうね。
 
で、結局、昼食は坂を下りたところにあるローソンで
から揚げとポテトチップスでした(爆)
 
ここからまた駅の方向へ歩いて戻っていったのですが、駅周辺の住宅地と
スウェーデンヒルズの間には、「これぞ北海道!」という田園風景が
広がっていました。
 
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どこまでも真っ直ぐな道に、
 
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緑の海に浮かぶ島のような民家。
そして一列に並ぶ防風林。
できれば晴れた日に見たかったです。
 
そのまま、唯一の観光スポット(?)であるロイズの「ふと美工場」まで歩きました。
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直営店が併設されており、ここでしか手に入らない限定商品もあります。
歩き疲れたのと雨脚が強くなってきたのとで、さすがにここから歩いて駅まで行くのは
大変だろうと思い、店の方に聞いてバスに乗り何とか石狩太美駅まで戻れました。
 
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歩道橋の上からはこんな写真も撮れます。
 
帰りに乗ったのがこちらのキハ141系。
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いかにもローカル線という角ばったフォルムがいいですね。
 
というわけで半日ほどの滞在でした。
札幌にも近く、「住めばよいところ」というのはじゅうぶんに感じましたが、
また行きたい街。。。 ではなかったです。
自転車にしろ車にしろ、何かしらアシがあれば違いましたかね?

もっとも、僕が住んでいる羽島市もそんな街なんですが。
 
こんなグダグダな行程でも、それなりに満足して楽しめるというのは1人旅の
いいところです。
「ひたすら歩き続けて住宅街を見て帰ってくる」なんて、同行者がいたら間違いなく
怒られますからね。

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