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2008年7月30日 (水)

会津の日本史カーニバル

先日のブログにもちょこっと書きましたが、ベガルタ仙台戦の前に、ふら~っと会津若松へ行っていました。
 
仙台を出る時に小降りだった雨が、会津若松に着いた時には激しく降っていました。
そんなわけで、お土産物屋へ緊急避難し傘を買って外へ出ると、
 
雨止んでるやん。
しかも晴れとるがな。
 
けっこう雨男の自信はあるけど、ここまで天気に嫌がらせされるとは思わんかった。
 
Castle1
でも、晴れたおかげで鶴ヶ城の写真を撮ることができました☆
ほんとにプラモデルの箱みたいやね。
 
歴代の会津藩主が居城とした、東北屈指の名城・鶴ヶ城。
 
蒲生氏によって建てられた最初の天守閣は現在のような美しい白壁ではなく、熊本城のような黒壁で、現在よりも高い7層だったそうです。
Kumamoto ※参考資料(笑)

これは、安土桃山時代には黒壁が主流だったから。
 
江戸時代に、大地震による被害を受けて大改修した際、江戸城に倣って白壁に作り直され、5層の天主に改められました。 
 
現在残っている天守閣は、明治維新時に取り壊された後、昭和40年に再建されたものです。
そして4年前に天守閣内部が改修され、歴史博物館としてリニューアルしました。
 
5階の展望台からは、磐梯山が見え。。。
Bandai
なかった、残念!
かろうじてふもとだけ見えて、雲に覆われているのがそう。
 
Brown
この写真、手前と奥で屋根瓦の色が違うことにお気づきでしょうか?
手前側は、昭和40年に再建された部分。そして、奥の南走り長屋と干飯櫓は平成12年に再建された部分です。
 
どうやらこの鶴ヶ城、奥側のように赤茶色の屋根瓦で覆われていたのが本来の姿だとか。珍しいですよね。
天守閣も赤茶色の瓦に葺き替える計画があるようで、そうなれば現在ある日本の城の中でも異彩を放つ城になり、とても楽しみです。

幕末には、徳川家を守るため薩摩藩・長州藩を中心とした新政府軍に最後まで抵抗した会津藩が、京都を追われてこの城に籠城し、1ヶ月もの間、新政府軍の猛攻撃に耐えました。
この時、十代半ばの少年達で結成された「白虎隊」の隊士たちが、城下に放たれた火を見て鶴ヶ城が落城したと勘違いし、次々と切腹した話は余りにも有名です。
城内の博物館には、このとき自刃した19名の隊士の肖像画と、彼らにまつわる簡単なエピソードが紹介されており、さすがの僕も熱くこみ上げてくるものを感じました。
そういえば涙を流していた女性の方もいらっしゃいました。
 

昔は、新しい時代を作った薩摩や長州が好きだったのですが、最近は、時代遅れとわかっていながら身を挺して徳川家の恩義に報いようとした、会津藩や新選組のひたむきさが大好きです。
そういうひたむきさって自分には無い部分だから(爆)、あこがれが大きいんでしょうね。
歴史の重みもあるせいか、これまで訪れたどの城よりも、気高く凛としたたたずまいが印象的でした。
 
やっぱりお城って、ほんとうにいいですね♪
 
ってパクリかよ。
 
ここからは城下を散策しました。
Korokke

と、その前に腹ごしらえ(笑) ちゃんとした昼食をとりたかったので、とりあえずのつもりで買った「黒豚コロッケ」
前から思ってたんだけど、ほかの食材を引き立てるなら牛肉よりダンゼン豚肉!
肉の味がしっかりしてました。
これは飛騨牛コロッケより美味しいかも。。。
 
Street
会津若松のメインストリートと思しき大通。
歩道も車道も広くとられているので、開放的な雰囲気がします。
けっこうこういう「通り」って好きな感じです。
ところどころに昔の蔵をイメージしたお店があって、歴史情緒も漂っています。
 
080726_
で、「ちゃんとした昼食」のラーメン(笑) 「大山」というお店でいただきました。
福島といえば「喜多方ラーメン」が有名ですが、ここ会津若松にも「会津ラーメン」なるものが存在しています。
スープはあっさりとしたしょうゆ味で、つけ麺のように太い平打ち麺が特徴。
ってこれじゃあ喜多方ラーメンと何が違うのかよくわかんないじゃないか(笑)
 
本場の喜多方ラーメンは食べたことがないけど、会津のほうが醤油の色が濃くて味がしっかりしてる。。。ような気がしました。
詳しい人誰か教えてください。
 
そして、メインストリートの隣を走っているのが、「野口英世青春通り」
Noguchi
 
地元出身ということで、レトロな街灯の横には同氏のイラストが。
Noguchi2
 
Noguchi3
そして通り脇の広場には銅像と、同氏を観光資源として活用しようという魂胆も
見え隠れしてました(笑)
 
会津若松の印象はというと、一応観光地として盛り上げようとしてはいるものの、それによってペースを乱されることなく、マイペースを保っている感じがしました。
数多くある観光地のように変に外面ばかりよく見せようとせず、「まぁ来たい人は来ればいいんじゃない?」的な脱力加減(笑)が気に入りました。
 
 
今度は白虎隊記念館とか、ちょっと足を伸ばして大内宿にも行ってみたいですね。
 
 
元ネタ/♪愛のナースカーニバル
      Nurse

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